子どものしつけ
バレンタインデーはいかがお過ごしだったでしょうか?
フェイスブックを見ていると、
チョコレートやブラウニー、クッキーを手作りしている女子が多かったように思えます。
いいですね~♪手作りって
私も仕事が終わり帰ってから、旦那ちゃんに
『フォンダンショコラ』というやつを作ってプレゼントしましたよ
夕食と同時進行で作っていたので、台所がグッチャグチャになっていましたwww
美味しいと言って食べてくれたのでよかったです(*^_^*)
さてさて、以前に院長がこんな本を買ってきました。
【子供を育てるいい言葉〇悪い言葉×】 という本です。
んーこれは興味がある。
空き時間にちょこっと読んでみました。
なるほどねーと思えることがたくさんありました。
一部ご紹介いたします!! 長くなりますが、すみません<m(__)m>
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悪い言葉× → 片付けなさい!
状況:子どもが部屋中おもちゃだらけにして遊んでいると、お母さんのイライラは最高潮に。
「洗濯物を干しに、ベランダへ行くこともできないわ!片付けなさいっ!」 と叱りますが、
子供は知らんぷり。というか、遊びに夢中。
さらに小学生くらいになると、なかなか素直に言うことを聞いてくれないことが増えます。
「机の上をきれいにしておかなきゃ、ダメでしょ!」と言えば「あとでやるよ!」と返されます。
さて、この状況どういった言葉かけがいいのでしょうか?
まずは、子供の年齢によって異なる対応を ということです。
2,3歳の子どもの場合は、まず、「私(お母さん)が困る」というスタンスで話してみましょう。
例えば、
「困ったわ!あなたのおもちゃが散らかっていると、お母さんは困るの。掃除機がかけられないし、お洗濯を干しにベランダへ行けないんだもの」
といった具合です。
頭ごなしに「片付けなさい!」と叱られるのと違い、母親に「私、困ってしまう!」と言われて、子どもはかなり驚くはずです。
そしてとりあえず、お母さんの通り道の分だけ片付けたりしますが、そこでまた、叱ったりはしないように。
「あら、お母さんが通れるようにしてくれたのね。ありがとう」と笑顔で。
子どもにしてみれば、精一杯の大サービスなのです。
お手伝いをしてお母さんに喜んでもらえることで、自分もとてもうれしくなります。
そして「ボクがおもちゃを片付けると、お母さんはこんなにうれしいんだ」ということを理解します。これをくり返すことで、楽しく片付けが出来るようになるでしょう。
小学生や中学生になっても、自分のことは自分で=自分で散らかしたものは自分で片付ける、ということができない子もいます。
幼いときにお母さんが片付けをさっさとやってしまうことを続けていると、大きくなっても片付けは母親任せに。
小学生になったら、
「部屋の中を散らかしっぱなしにしていては、家族の邪魔になる」「机の上がごちゃごちゃしていたのでは、すぐに宿題にも取り掛かれない」「作りかけの模型を出しっぱなしにしておいたのでは、帰ってきたお父さんに踏まれちゃうかも」
などと考えさせ、自分を含めた「困ったこと」を発見させるようにします。
すると、責任をもって片付けることが身に付きます。責任感は自立の第一歩でもあります。
ポイント!!
片付けは大人でも苦手な方もいるのでは?
でも、子供は見ています。
お父さん、お母さん自身が、片付けるべきものを放りっぱなし、ついつい後回し・・・
ということがありませんか?
自分のものは自分で責任を持つ、時には親の背中を見せる努力をしましょう。
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どうでしょうか?
言葉一つでいい子にも悪い子にも育つということですね
将来の子どもにはぜひぜひ活かしたいと思います!!
参考:『子供を育てるいい言葉 悪い言葉』 監修 河村 都