夏のむくみの原因はコレだ!!!②
さぁ~て、今回は、『夏のむくみの原因はコレだ!!!②』です。
前回は、むくむからと言って水分を控えると脱水症状になり、それがむくみを引き起こす!!
ということをご説明させて頂きました。
今回は、
自分が脱水症状かどうかを確認出来る症状のご紹介。
の前に、むくみを引き起こす脱水症状のご説明を・・・
人間の身体は汗をかいたり、毛穴を閉じたりすることで体温を調整しています。
しかし、体内に水分がなくなると、汗を作るための水分も不足してしまいます。
そして、生命維持のために汗を優先しようとして、本来排出されるべき尿の
水分を減らそうとします。
体内で尿を減らそうとすると、抗利尿ホルモンが分泌されます。
このホルモンは尿を排出させないようにするホルモンで、
一度出始めると少なくても2日間は分泌されてしまいます。
あわてて水分を補給しても遅いため、その水分は身体に貯まり、
むくみが生じてしまうのです。
ん~なんとなく、むくみの作用が分かってきましたね( ゚∀ ゚)
では、
自分でわかる脱水症状のサインをご紹介
①疲労感がある
慢性的な脱水症状態になると、体中に血液が巡らず、酸素が行き届かなくなり、
血圧も下がります。それにより、身体がだるいと感じます。
②濃い黄色い尿がでる
脱水症状の一番分かりやすい症状は、尿が濃い黄色になることです。
腎臓が尿を排出する代わりにに水分を体内に貯め込もうとして濃い尿がでます。
③めまいや立ちくらみがする
血圧が低下し立ちくらみが起きたり、常にめまいやふらついた状態になったりします。
④加熱状態が続く
水分があることで私たちの身体は体温を常温に保っていて、脱水症状や
加熱状態を避けてくれます。
⑤筋肉の痙攣
脱水症状になると、ナトリウムとカリウムの蓄えが少なくなり、電解質のバランスを崩し、
筋肉の収縮に影響を及ぼします。
⑥心拍数増加
電解質のバランスが崩れ、心筋の動きが落ちるために心拍数が増加します。
⑦便秘になる
健康な腸は水分吸収が不可欠になります。水分が腸にない状態では、
腸の動きは遅く、便は固く乾燥するために便秘になります。
⑧肌に弾力性がなくなる
肌を突いてみて戻りが速いかどうかも脱水症状の目安となります。
戻るのが遅く弾力性がないと、脱水症状の可能性があります。
⑨舌が膨れている
のどが渇いていて、のどや口の中が乾燥し、
舌が渇いて、でこぼこしているのも脱水症状のひとつです。
⑩涙が出ない
涙が出にくくなったり、全く出なくなったりした時には、脱水症状は深刻です。
夏のむくみの大きな原因が脱水症状とは驚きですよね
自分の身体の水分量の調整は難しいので、
一番簡単に体内の水分バランスを把握できる尿の色をチェックしてみて下さい!!
それと、水分補給は、できるだけ少量ずつこまめに補充して体内の潤いを保ってください